【書名】石版画
【副題】たのしい造形
【著者】木村希八
【出版社】美術出版社
【出版年】1969年
「クレヨンの削り方は、鉛筆を削る場合と反対に、刃先を手前に動かして削らなければなりません。」
「夏期は硬めのクレヨン、冬期はやわらかめのクレヨンをつかうと良いわけですが、硬さのちがいによって描かれた線の性質も多少異なってきますので、適当につかいわければよいでしょう。」
木村希八は、日本を代表するリトグラフと銅板画の刷師。加山又造、篠田桃紅、草間彌生らの版画制作に関わった。(2014年11月没)